ユウイチロウ

歴史・哲学の本

日々の習慣で運も変わる

映画評論家・淀川長治さんに学ぶ 「きょうという日は一度きり。きょうも一生懸命生きよう。だからニコニコしていこう」 これは、映画評論家・淀川長治さんの朝の習慣だった言葉です。毎朝、鏡の前で笑顔をつくり、心を整えて一日をスタートする。そんな日常の姿勢が、周囲の人たちに安心と元気を与えていました。 前向きな言葉と笑顔は、自分の心を整えるだけでなく、まわりの空気までも変えてしまう力を持っています。
面白い方の本

数学って、ワクワクする冒険だ!

ある日、静かな島の廃校で、数学を“感じる”少年が現れた――。 このマンガの主人公の一人は、もう人生の終盤に差し掛かっている年老いた数学者・内田豊。 かつて世界的な賞を取ったこともあるほどの人物だが、今はもう表舞台から退いて、ひっそりと暮らしていた。 ところが、彼の故郷の島で、信じられないような天才少年・関口ハジメと出会う。 この少年、ただの天才じゃない。彼は数式で自然と話しているような感覚を持っていて、たとえば雲の流れや木の揺れ、水のきらめきの中に「数の声」を聴いている。 まるで“数学と自然が友だち”みたいな、不思議な才能をもっていた。 数学って「難しい・役に立たない・わけがわからない」って思ってる人、きっと多いよね? でもこの物語は、そういうイメージを全部くつがえします。 数式が、まるで音楽みたいに自由で、絵を描くように美しくて、しかも世界のしくみを解き明かすカギになっているってことに気づかせてくれるのです。
歴史・哲学の本

イメージで投票していませんか?

政争に明け暮れる「政治屋」ではなく、国家と国民について真摯に考え、その利益を体現することができる「大政治家」を、私たちは選挙で選ばなくてはなりません。そのヒントがこの本にあります。
歴史・哲学の本

最高の人生を歩んでいる人のエッセンス

人生は修養である。では修養とは何か?身を修めて心を養う。つまり、欲望に惑わされず、心が主となり、正しい道に進み行くこと。明治時代の新渡戸稲造が、自身の体験や名言・古典を交え、「心の力」を育てるために書いた本ですが、進路の決め方、努力の続け方、人との付き合い方など、人生に役立つ考え方がやさしい言葉で書かれており、ぜひ、若い人に読んで欲しいです。
歴史・哲学の本

一日一日の積み重ね

安岡正篤の『傳家寶』という家が繫栄していくためにどういう心がけが必要かの家訓があり、第一条には、「我が幸福は祖先の遺恵、子孫の禍福(かふく)は我が平生(へいぜい)の所行にあること、已(すで)に現代の諸学にも明らかなり。」とある。幸福な人生ならば、それは祖先のおかげです。子孫が不幸になるかは、あなた次第できまるのです。 第七条には「不振の精神・頽廃(たいはい)せる生活の上には、何ものをも建設する能(あた)わず。永久の計は一念の微にあり」とある。不振の精神、すなわち、気まま、わがまま、むらっ気、朝寝坊、意欲のない、でたらめな生活をしていては何事も成し得ないということです。肝に銘じたい言葉です。
人生を楽しむ本

笑いとユーモアで成長に導く

なぜか関西弁でユーモラスな神様ガネーシャが、人間に課題を出して成長を導くエンタメ小説。感情移入しやすい等身大の主人公たちが、課題を通して変わっていく姿に笑いと感動が詰まっている。
歴史・哲学の本

スマホより、読書を

家康は「読書による国づくり=読書立国」を最初に実践した人物であり、庶民教育にも力を入れた。かつて日本には多くの書店があり、江戸末期には識字率が世界最高水準だった。数学者・藤原正彦氏は、読書文化が国を守る力になるとし、書店の激減は日本の将来に深刻な影響を及ぼすと警鐘を鳴らしている。
知識が広がる本

理解してくれないと思ったら読んで

この書籍自体が、引き込まれるような仕組みになっています。そして「伝わる構造」を理解し、「伝わる技術」の習得、そして「実践(行動)」で解説しています。伝わっていると思ったら大間違い。私のことをみんな理解してくれないと思っている人、この本を読んでみてください。
歴史・哲学の本

諦めず信念を貫いて結果を出す

<特集 磨すれども磷がず>  今回のテーマは論語に出てくる言葉で、 本当に堅いものはいくら磨いても薄くならないという意味です。 言い換えると、真の志を持っている者はどんな抵抗障害にあっても、その志は薄くならないということです。 鍵山氏(イエローハット創業者)の言葉「すさんだ心の集団、会社ほど悲惨なものはありません。いくら経営利益をあげて新聞紙上でもてはやされても、私はそんな会社は決していい会社だとは思いません。 それよりも郵便を届けてくださる方、出前をもってくる人、商品を届けに来る人、運送会社の運転手さんといった人に思いやりが持てるような会社でありたいと思います」 「やらなければならないことだけをやっているようではダメです。本来、やる必要のないことをどれだけできるか。それが人間の魅力をつくります」
知識が広がる本

日本人に足りていないもの

マッキンゼーをはじめとする外資系のコンサルティング会社は、とにかく頭のいい人を求めていると思われています。しかし採用の決め手になるのは、地頭でもケース問題の正解率でもありません。これからキャリアの基礎を築いて、日本を変えたいと思っている若き学生に、ぜひ読んでほしい一冊です。
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