歴史・哲学の本

逆境はせいぜい3年、ひたすら道を進むべし

<特集>名を成すは毎に窮屈の日にあり 江戸時代の随筆『酔古堂剣掃(すいこどうけんそう)』に、こんな一節があります。「名を成すは常に窮苦の日にあり 事を敗るは多くは志を得るの時に因る」 「人が名を成すのは、突然ではない。日々...
知識が広がる本

イスラムへの無知が「恐れ」になる

ニュースでは、「イスラムはテロ」「イスラムの暴力」といった報道を見かけることがあります。 けれど、本当にイスラムは“危険な宗教”なのでしょうか? そもそもキリスト教だって戦争ばかりの歴史ですので、「イスラムの暴力」と簡単にまとめてしまうのはおかしな話です。 もしそうなら、世界に15億人を超えるイスラム教徒(ムスリム)が、これほど平和に暮らしているはずがありません。 本来のイスラムの教えを知ると、私たちがどれほど深く誤解してきたかが見えてきます。 ここでは、イスラム教徒でない作者が感じた「イスラムの誤解」を見つめ直してみたいと思います。
知識が広がる本

移民と宗教はセットでやってくる

国家の前に宗教があった。宗教は古今東西、公然性を伴った対外工作と支配のツールとして、政治的に利用されてきました。日本人の多くが宗教を個人の内心の問題と考える傾向がありますが、安全保障問題に直結する重要政治課題でもあります。性善説的な認識では、悪意に満ちた国際社会の中では生き残ることはできません。宗教は対外脅威と結びつきやすく、目に見えない形で社会が侵食されてしまうのです。「宗教は救済」などと思っていると、取り返しのつかないことになるのです。
人生を楽しむ本

「いただきます」の奥行を感じる生き方

私たちは、とても便利な世界に生きている。野菜や魚は近所のスーパーに行けば売っている。ドラマも映画もiPhoneで見れて、なんならウーバーで注文すれば自宅から一歩も出ずに生活が可能になった。でもね。それでいいの?山田孝之さんは畑の土を耕し、種をまき、魚を釣り、そこから得た知識をシェアしながら、原始的な営みを取り戻そうとしているのです。なぜなら「生きる力を身につけたい」というシンプルな理由なのです。それが「原点回帰」なのです。
歴史・哲学の本

答えは内ではなく外にある

人間は一生のうち、逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に
歴史・哲学の本

歴史は未来に向けた知恵の宝庫

人でも国でも、平和な時はどんな悪人だって、ニコニコ談笑しているときはいい人です。世界を見ても、普段はお店が並び、若者はデートし、家族連れがいて、ビジネスマンがいる普通の街です。しかし、災害や事故のような大きなストレスが加わったときに、人々や集団がどうなるか。残念ながら人間の本性が現れ、略奪などの非人道的行為が発生することは珍しくありません。ところが、日本の場合は東日本大震災の「いざ」というとき、お互いに思いやり、協力しあいました。その日本的美質や、日本人らしさとは、どこから来たのでしょうか。
知識が広がる本

その「行動」は自分の考えなのか?

「人は誰でも、自分のことは自分で決めていると思いたがる」衝撃な一文で本書は始まる。まるでSFのような世界。寄生生物には発疹、病変だけではなく、科学者が仰天するような隠れた力をもっている持ち主がいるのです。なんと宿主の行動を操るための様々な...
歴史・哲学の本

神社参拝することで神話と繋がる

人生は失敗も、成功も、幸福も、不幸も、自由に選んだものではなく、実は自分の潜在意識や無意識に支配されて、影響を受けて、決定されているのだそうです。そのためには、一番奥にある無意識に働きかけるのが一番確実。その無意識から応援されるにはどうしたらよいのか?それが神社参拝なのです。
知識が広がる本

6歳で商売を始めたバフェットから学ぶ

「経済」「お金」の話って、どうしても「難しい」とか「専門的すぎ」て拒否反応をしてしまう人が多いのではないでしょうか。この本は世界一の投資家・ウォーレン・バフェットの少年時代に経験したエピソードから「経済」「お金」と結び付けて、中学生でもわかるように、とても面白く解説しています。なんとバフェットは6歳で商売を始めていた!から、いかに世界一の投資家になったのかの秘密に迫ります。
歴史・哲学の本

奇跡は、その一歩から始まる

「将来に信仰を持て。前進せよ」 信仰とは希望のこと。前進とは挑戦し続けること。エジソンの人生は、未来を信じ、希望を抱き、挑戦し続けた人生そのものでした。
人生を楽しむ本

「いただきます」の奥行を感じる生き方

私たちは、とても便利な世界に生きている。野菜や魚は近所のスーパーに行けば売っている。ドラマも映画もiPhoneで見れて、なんならウーバーで注文すれば自宅から一歩も出ずに生活が可能になった。でもね。それでいいの?山田孝之さんは畑の土を耕し、種をまき、魚を釣り、そこから得た知識をシェアしながら、原始的な営みを取り戻そうとしているのです。なぜなら「生きる力を身につけたい」というシンプルな理由なのです。それが「原点回帰」なのです。
人生を楽しむ本

農薬要らずで野菜を育てる

菌ちゃん農法は、化学肥料や農薬を使わずに健康で虫食いの少ない野菜を育てる方法です。カギとなるのは数ある土中の菌の中から好気性微生物の糸状菌を優先的に活躍できるように工夫した点です。この微生物の働きで、自然の力を活かした野菜づくりが可能になりました。
人生を楽しむ本

笑いとユーモアで成長に導く

なぜか関西弁でユーモラスな神様ガネーシャが、人間に課題を出して成長を導くエンタメ小説。感情移入しやすい等身大の主人公たちが、課題を通して変わっていく姿に笑いと感動が詰まっている。
人生を楽しむ本

学ぶ意味を知りたい人におすすめ

「学問すすめ」を読んだことはありますか?「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」と冒頭に出てくるアメリカの独立宣言の一節が有名ですが、そもそも、「学問すすめ」は欧米のいろいろな言葉を引用し、西洋の最先端の考え方を世の中に伝えたものです。そして時代は2024年4月、ごく普通の営業部「中西元」はさえない人生を歩んでいた。そんな元はひょんなことから天国からやってきた福沢諭吉の幽霊出会う。「やる気が出ない」「うまくいかない」元は教えを実践していくことで人生が好転していく感動の物語です。
人生を楽しむ本

何をすれば幸せに生きれるのか

私たちは、まるで世界が永遠に続くかのような感覚で生きている。人は老化には逆らえない。いつかは誰もが死ぬ。だからこそ、限られた時間の中で最大限に命を燃やす方法を考えなければならない。つまり、人生からどれだけ無駄を減らし、価値あるものを増やす...
人生を楽しむ本

間違えを恐れず鬼速でPDCAを回す

正解だと思ったものが次の日には陳腐化するような激動の時代。限られた時間で成果を出す強力なぶきとなるのが、PDCA(PLAN、DO、CHECK、ACTION)です。成長続けるトヨタでも採用してる定石ですが、PDCAは概念として一般的できるフレームワークであると同時に、どんな課題を対象にして、どうやってサイクルを回すかはかなり自由だということです。この本ではそのPDCAを鬼速で回して成果を出し続ける仕組みを解説しています。
人生を楽しむ本

殺菌ではなく、乳酸菌と共生する道

人間の周りに付いている動物といったら、遊び友達の犬や猫を思い出すことでしょう。しかし、本当に共生して私たちの体にくっついているのは、人間の細胞の数の100倍もいる微生物なのです。その微生物に私たちは守られています。
人生を楽しむ本

病気は誰がつくるのか?

日本の平均寿命は男性は81歳・女性は87歳と世界一です。しかし、日本の認知症の人数は2025年には700万人になると国が発表しました。では、健康に生きられる寿命はいくつなのかというと、男性は72歳・女性は74歳くらいと言われています。その歳を過ぎると「呆けてしまう」「寝たきり」などになってしまうことを現しています。そうならないないためには、日々の食事や習慣が大事なのです。
人生を楽しむ本

チャンスの瞬間を「輝ける」ための授業

お笑い芸人養成所のネタの発表会では、2分でネタ見せを行い評価が決まります。それまでどんな努力をしてきたか関係なく、短い時間のなかで「自分たちがおもしろいかどうか」「お笑いの世界で通用するのかどうか」がはっきりとわかってしまいます。しかし、実は持ち時間は2分あっても、評価するには2分必要ないことがほとんどです。大抵は「たった1秒」で評価が決まってしまうのです。
人生を楽しむ本

夢を追うならお金の仕組みを知れ

お金が尽きると、夢は尽きる。これが現実。そのためには「お金」を学ぶ必要がある。
歴史・哲学の本

逆境はせいぜい3年、ひたすら道を進むべし

<特集>名を成すは毎に窮屈の日にあり 江戸時代の随筆『酔古堂剣掃(すいこどうけんそう)』に、こんな一節があります。「名を成すは常に窮苦の日にあり 事を敗るは多くは志を得るの時に因る」 「人が名を成すのは、突然ではない。日々...
歴史・哲学の本

答えは内ではなく外にある

人間は一生のうち、逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に
歴史・哲学の本

歴史は未来に向けた知恵の宝庫

人でも国でも、平和な時はどんな悪人だって、ニコニコ談笑しているときはいい人です。世界を見ても、普段はお店が並び、若者はデートし、家族連れがいて、ビジネスマンがいる普通の街です。しかし、災害や事故のような大きなストレスが加わったときに、人々や集団がどうなるか。残念ながら人間の本性が現れ、略奪などの非人道的行為が発生することは珍しくありません。ところが、日本の場合は東日本大震災の「いざ」というとき、お互いに思いやり、協力しあいました。その日本的美質や、日本人らしさとは、どこから来たのでしょうか。
歴史・哲学の本

神社参拝することで神話と繋がる

人生は失敗も、成功も、幸福も、不幸も、自由に選んだものではなく、実は自分の潜在意識や無意識に支配されて、影響を受けて、決定されているのだそうです。そのためには、一番奥にある無意識に働きかけるのが一番確実。その無意識から応援されるにはどうしたらよいのか?それが神社参拝なのです。
歴史・哲学の本

奇跡は、その一歩から始まる

「将来に信仰を持て。前進せよ」 信仰とは希望のこと。前進とは挑戦し続けること。エジソンの人生は、未来を信じ、希望を抱き、挑戦し続けた人生そのものでした。
歴史・哲学の本

日々の習慣で運も変わる

映画評論家・淀川長治さんに学ぶ 「きょうという日は一度きり。きょうも一生懸命生きよう。だからニコニコしていこう」 これは、映画評論家・淀川長治さんの朝の習慣だった言葉です。毎朝、鏡の前で笑顔をつくり、心を整えて一日をスタートする。そんな日常の姿勢が、周囲の人たちに安心と元気を与えていました。 前向きな言葉と笑顔は、自分の心を整えるだけでなく、まわりの空気までも変えてしまう力を持っています。
歴史・哲学の本

イメージで投票していませんか?

政争に明け暮れる「政治屋」ではなく、国家と国民について真摯に考え、その利益を体現することができる「大政治家」を、私たちは選挙で選ばなくてはなりません。そのヒントがこの本にあります。
歴史・哲学の本

最高の人生を歩んでいる人のエッセンス

人生は修養である。では修養とは何か?身を修めて心を養う。つまり、欲望に惑わされず、心が主となり、正しい道に進み行くこと。明治時代の新渡戸稲造が、自身の体験や名言・古典を交え、「心の力」を育てるために書いた本ですが、進路の決め方、努力の続け方、人との付き合い方など、人生に役立つ考え方がやさしい言葉で書かれており、ぜひ、若い人に読んで欲しいです。
歴史・哲学の本

一日一日の積み重ね

安岡正篤の『傳家寶』という家が繫栄していくためにどういう心がけが必要かの家訓があり、第一条には、「我が幸福は祖先の遺恵、子孫の禍福(かふく)は我が平生(へいぜい)の所行にあること、已(すで)に現代の諸学にも明らかなり。」とある。幸福な人生ならば、それは祖先のおかげです。子孫が不幸になるかは、あなた次第できまるのです。 第七条には「不振の精神・頽廃(たいはい)せる生活の上には、何ものをも建設する能(あた)わず。永久の計は一念の微にあり」とある。不振の精神、すなわち、気まま、わがまま、むらっ気、朝寝坊、意欲のない、でたらめな生活をしていては何事も成し得ないということです。肝に銘じたい言葉です。
歴史・哲学の本

スマホより、読書を

家康は「読書による国づくり=読書立国」を最初に実践した人物であり、庶民教育にも力を入れた。かつて日本には多くの書店があり、江戸末期には識字率が世界最高水準だった。数学者・藤原正彦氏は、読書文化が国を守る力になるとし、書店の激減は日本の将来に深刻な影響を及ぼすと警鐘を鳴らしている。
知識が広がる本

イスラムへの無知が「恐れ」になる

ニュースでは、「イスラムはテロ」「イスラムの暴力」といった報道を見かけることがあります。 けれど、本当にイスラムは“危険な宗教”なのでしょうか? そもそもキリスト教だって戦争ばかりの歴史ですので、「イスラムの暴力」と簡単にまとめてしまうのはおかしな話です。 もしそうなら、世界に15億人を超えるイスラム教徒(ムスリム)が、これほど平和に暮らしているはずがありません。 本来のイスラムの教えを知ると、私たちがどれほど深く誤解してきたかが見えてきます。 ここでは、イスラム教徒でない作者が感じた「イスラムの誤解」を見つめ直してみたいと思います。
知識が広がる本

移民と宗教はセットでやってくる

国家の前に宗教があった。宗教は古今東西、公然性を伴った対外工作と支配のツールとして、政治的に利用されてきました。日本人の多くが宗教を個人の内心の問題と考える傾向がありますが、安全保障問題に直結する重要政治課題でもあります。性善説的な認識では、悪意に満ちた国際社会の中では生き残ることはできません。宗教は対外脅威と結びつきやすく、目に見えない形で社会が侵食されてしまうのです。「宗教は救済」などと思っていると、取り返しのつかないことになるのです。
知識が広がる本

その「行動」は自分の考えなのか?

「人は誰でも、自分のことは自分で決めていると思いたがる」衝撃な一文で本書は始まる。まるでSFのような世界。寄生生物には発疹、病変だけではなく、科学者が仰天するような隠れた力をもっている持ち主がいるのです。なんと宿主の行動を操るための様々な...
知識が広がる本

6歳で商売を始めたバフェットから学ぶ

「経済」「お金」の話って、どうしても「難しい」とか「専門的すぎ」て拒否反応をしてしまう人が多いのではないでしょうか。この本は世界一の投資家・ウォーレン・バフェットの少年時代に経験したエピソードから「経済」「お金」と結び付けて、中学生でもわかるように、とても面白く解説しています。なんとバフェットは6歳で商売を始めていた!から、いかに世界一の投資家になったのかの秘密に迫ります。
知識が広がる本

理解してくれないと思ったら読んで

この書籍自体が、引き込まれるような仕組みになっています。そして「伝わる構造」を理解し、「伝わる技術」の習得、そして「実践(行動)」で解説しています。伝わっていると思ったら大間違い。私のことをみんな理解してくれないと思っている人、この本を読んでみてください。
知識が広がる本

日本人に足りていないもの

マッキンゼーをはじめとする外資系のコンサルティング会社は、とにかく頭のいい人を求めていると思われています。しかし採用の決め手になるのは、地頭でもケース問題の正解率でもありません。これからキャリアの基礎を築いて、日本を変えたいと思っている若き学生に、ぜひ読んでほしい一冊です。
知識が広がる本

読書の魅力は思考にあり

本とどう付き合っていくのか?この本は「効果的な読書をするための書」とか「これが読書の全体像だ!」などいうのではなく、むしろ、他人の頭で導き出した答えに対して、自分の頭でも考えることが重要だと訴えています。著者の話を無条件に呑み込むのではなく、何らかな「問い」を持つことで、私たちの頭を駆動させるのです。本を読んだ読者の考えと、著者の考えがひとつになって新たに完成するのです。
知識が広がる本

和の道を貫いた日本人

日本人にはすばらしい特性があります。本書は忠誠心や愛国心とは別の、日本人の良い特性を世界に向けて伝えることを目的として内村鑑三が日清戦争さなかに出版されたものです。「代表的日本人」として西郷隆盛・上杉鷹山・二宮尊徳・中江藤樹・日蓮の五人をあげ、その生涯を叙述しています。
知識が広がる本

ものが売れないと悩んでいる会社に一読あれ

デザインの力を使ってブランドの力を引き出し、商品を「売る」のではなく「売れる」ように仕向けるのがブランディングデザインです。これは、どんな仕事についたとしても、売り上げを伸ばしたり、知名度を上げたり、イメージをアップさせたりする必要性はかならずついてまわります。利益を追求していないNPOや行政でもそこは同じです。どうやって自分たちの考え方を世の中に伝えていくのかを解説します。
知識が広がる本

ホテルは奥が深くておもしろい

ある著名な経営者が「ホテルはドラえもんなんだよ」と言っていましたが、まさにその通りかもしれません。ホテルは歴史、建築、デザイン、食、アート、文化、ヒト、IT、法律などさまざまなものが複雑に絡み合い成り立っています。そんなホテルのビジネスユーザーからホテルマニアまで、ホテルの教養について楽しく、そしてわかりやすく解説しています。
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