この本で英語が苦手ではなくなりました

知識が広がる本

英語は世界一簡単な言語です。なぜなら、もっとも簡単な言語だったからこそ、こんなにも広まりました。それなのに、なぜ日本人だけがこんなに英語が苦手なのでしょうか。私もそのひとりでしたが、この本で英語の覚え方を理解することで、まったくできなかった英語が読めるようになりました。

ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本 [ 向山淳子 ]

英語の仕組みを解説

この本は従来の文法ではうまく英語の仕組みがわからないという方のために、シンプルに最小限にまとめられています。ですので、すべてがわかるといった本ではなく、英語への世界へ足を踏み入れ、実践の中で英語を学んでいくことを前提とした「準備の書」です。

世界で一番簡単な言語

英語は易しくありませんが、数ある言語の中では簡単なため世界で使われています。それに比べ日本語の難しさといえば、世界でも有数なものです。文法や単語はもちろんのこと、それ以前にひらがな、カタカナをそれぞれ五十文字以上、漢字に至っては何千種類も覚える必要があります。「てにをは」の助詞を外国人が理解しようと思ったら、英語の前置詞どころの騒ぎではありません。

英語は苦手で、まったく英文を読むことができませんでした。練習編の基本形の説明を読むと、AとBという二つの箱と、その間をつなぐ右向きの矢印。「AがBに何かをする」という形の文で英文の70%〜80%はこの形で説明できるとのこと。そのほかはその変形にすぎず、どんな複雑な文もその変形にすぎません。箱からはみ出たものは付録なので、聞き流してもいい程度ということを知り、重要なポイントだけを読むだけで、わからない単語があっても大体理解できるようになりました。とにかく英語を学ぶには「読む」しかないと解説しています。

<目次>
準備編 (準備運動)  
練習編1(基本形/付録/箱と矢印)
練習編2(化粧品と化粧文/区切りイコール文/カスタムアレンジ)
実践編 (文を読む/パラグラフを読む/物語を読む)
応用編 (特別な化粧品/接着剤)

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