脳の働きをよくするには、ほんのちょっとした工夫が必要です。それは、脳に悪い習慣をやめるだけなんです。
図解脳に悪い7つの習慣 素質はあるのに、なぜ仕事や人生がうまくいかないのか [ 林成之 ]
<はじめにより>
嫌いな科目は成績が悪くて当たり前
みなさんも学生時代に苦手な科目はあったと思います。日本史の授業がつまらなかったや数学の参考書は見るのも嫌だったなどいろいろな理由があると思います。脳の仕組みから考えると嫌いな科目は成績が悪くなって当たり前なんです。
脳の働きをよくするには
脳に入ってくる情報に「好き」「嫌い」といったレッテルをはる仕組みがあります。嫌いとか、つまらなそうとか、マイナスのレッテルをはると、その情報について脳の機能がしっかり働かなくなるのです。逆に好きなことやおもしろそうなことに対して、脳はよく働くものなんです。指示されたからやりますも実はよくありません。
前向きに考えるだけ
仕事ができる人は好奇心旺盛で前向きな人たちが多くありませんか。情報をネガティブにとらえる習慣がある人はそれをやめれば、それだけで脳の働きがぐ〜んとよくなります。脳のパフォーマンスを上げるツボさえ知っていれば、そう難しいことではないのです。
<レビュー>
「嫌だ」「疲れた」「くそっ」と愚痴を言う人は周りにいませんか。私のまわりにも口癖のようにいう人がいますが、それは本人だけでなく、まわりの人にも伝染して悪い影響をあたえます。否定的な言葉は脳にとって悪い影響しかありません。コツコツ勉強をやることも実は脳にとってよくありません。決断、実行を早くし、一気に駆け上がるのが脳を働かせるコツなんです。
<目次>
CHAPTER1 「興味がない」と物事を避ける
CHAPTER2 「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
CHAPTER3 言われたことをコツコツやる
CHAPTER4 常に効率を考えている
CHAPTER5 やりたくないのに
CHAPTER6 スポーツや絵などに興味がない
CHAPTER7 めったに人をほめない
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