歴史・哲学の本

歴史・哲学の本

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政争に明け暮れる「政治屋」ではなく、国家と国民について真摯に考え、その利益を体現することができる「大政治家」を、私たちは選挙で選ばなくてはなりません。そのヒントがこの本にあります。
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最高の人生を歩んでいる人のエッセンス

人生は修養である。では修養とは何か?身を修めて心を養う。つまり、欲望に惑わされず、心が主となり、正しい道に進み行くこと。明治時代の新渡戸稲造が、自身の体験や名言・古典を交え、「心の力」を育てるために書いた本ですが、進路の決め方、努力の続け方、人との付き合い方など、人生に役立つ考え方がやさしい言葉で書かれており、ぜひ、若い人に読んで欲しいです。
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一日一日の積み重ね

安岡正篤の『傳家寶』という家が繫栄していくためにどういう心がけが必要かの家訓があり、第一条には、「我が幸福は祖先の遺恵、子孫の禍福(かふく)は我が平生(へいぜい)の所行にあること、已(すで)に現代の諸学にも明らかなり。」とある。幸福な人生ならば、それは祖先のおかげです。子孫が不幸になるかは、あなた次第できまるのです。 第七条には「不振の精神・頽廃(たいはい)せる生活の上には、何ものをも建設する能(あた)わず。永久の計は一念の微にあり」とある。不振の精神、すなわち、気まま、わがまま、むらっ気、朝寝坊、意欲のない、でたらめな生活をしていては何事も成し得ないということです。肝に銘じたい言葉です。
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スマホより、読書を

家康は「読書による国づくり=読書立国」を最初に実践した人物であり、庶民教育にも力を入れた。かつて日本には多くの書店があり、江戸末期には識字率が世界最高水準だった。数学者・藤原正彦氏は、読書文化が国を守る力になるとし、書店の激減は日本の将来に深刻な影響を及ぼすと警鐘を鳴らしている。
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諦めず信念を貫いて結果を出す

<特集 磨すれども磷がず>  今回のテーマは論語に出てくる言葉で、 本当に堅いものはいくら磨いても薄くならないという意味です。 言い換えると、真の志を持っている者はどんな抵抗障害にあっても、その志は薄くならないということです。 鍵山氏(イエローハット創業者)の言葉「すさんだ心の集団、会社ほど悲惨なものはありません。いくら経営利益をあげて新聞紙上でもてはやされても、私はそんな会社は決していい会社だとは思いません。 それよりも郵便を届けてくださる方、出前をもってくる人、商品を届けに来る人、運送会社の運転手さんといった人に思いやりが持てるような会社でありたいと思います」 「やらなければならないことだけをやっているようではダメです。本来、やる必要のないことをどれだけできるか。それが人間の魅力をつくります」
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徳を積めば運から近づいてくる

渡瀬昇一氏は幸田露伴の「努力論」から幸福三説こそ、運をよくする心得として、惜福・分福・植福をあげている。惜福とはたまたま自分に与えられた福を使い尽くし、取り尽くしてしまわない、ということ。そういう人に結果として福が回ってくるようだ。というのである。分福とは自分にきた福を独り占めしないで人に分け与えるようにする。この分福により、より大きな福がくることになる。植福とは、例えば裏山に杉の苗木を植える。杉が大きくなる頃、自分は老いて死んでいるかもしれないが、子孫に役立つこともあると思って木を植えておく、ということ。この工夫があれば運がめぐってくる可能性が高いようだと語っています。また「神さまは陰気な人、人のせいにする人は嫌いである」とも述べています。
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国民を幸せにする学問「大学」

「大学」「論語」「孟子」「中庸」、学問といえばまずこの四書で、明治の志士で読まない人間はいませんでした。この四書というのは人間をつくるのに非常に有意義な書物だったのです。この世の中をうまく運営し、国民を幸せにするために指揮を振るう。これが経世済民の中身ですが、それを実践するための必須学問が「大学」なのです。大学の道「明徳を明らかにするに在り。民を親にするに在り。至善に止まるに在り」は日本人の考え方の基礎となる本(もと)だと思います。
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哲学してみれば、人生が広がる

もう一つの人生を探しに行きませんか?象牙の塔にはデカルト、デモクリトス、スピノザ、プラトン、ベンザム、西田幾太郎、ソクラテス、荘子、アリストテレス、キルケゴール、カント、親鸞、アインシュタインなど、数々の哲学者が悩める人々を哲学の世界に導いてくれます。
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徳を積むことに終わりはない

人が成功するのはある日突然成功するわけではない。すべて平素の努力の集積によって成功するということ。さらに続きがある。「禍の作るは作るの日に作らず また必ず由って兆すところあり」禍の起こるのもある日急に起こるのではなく、前から必ずその兆しがある、ということ。禍は未然に消し、功を成すべく不断の努力が大事だということを教えている。
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日本のために、あなたは何する?

梁瀬次郎氏は元総理の吉田茂氏からの質問された「日本は何の資源もない国だ。その国がたった19年でこれだけの復興を遂げたのはなぜだかわかるか」即答できないでいると、「日本には何の資源もないが、たった一つだけ資源があった。それは日本人の勤勉性という資源だ」梁瀬氏は思わず膝を打って納得した。渡部昇一氏は「どんな国難が迫ってきたとしても、日本のアイデンティテーが確立されていれば、怖いものはない。言ってみれば、アイデンティテーをなくすことが最大の国難なのである」では、日本人のアイデンティテーとは何か。渡部氏は「皇室」だと答えた。実は60年間で約180の国が消滅している。国もその国をたらしめているものを守ろうとする気概を国民がなくした時に滅びるのである。
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