歴史・哲学の本

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心の糧を持って貫き続けること

「真の活学は人間の相を変え、運命を変える」とは安岡正篤師の言葉。ある社員は育った環境が悪く、常に誰かのせい、何かのせい、社会が悪いのだと思っていたが、致知と出会って、「誰かのために」「何かのために」、まずは自分から行動することを決意したのだそうだ。活学は行動あって意味がある。
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人間は前進しながら終わるのだ

さらに参ぜよ三十年 「悟ったからといっていい気にならず、悟った後もずっと修養を続けていけ」という戒めの言葉です。その「さらに前進」と言えば、二宮尊徳である。報徳実践の道は4つ。「至誠を元とし、勤労を主とし、分度を体とし、推譲を用とす」真心尽くすことを根本とし、勤勉に働くことを主とし、常に分度(分限)を守って生きることを土台とし、推譲(今年得たものの一部を明年に譲り社会に譲る)を必要不可欠な働きとする。この四つの実践訓を徹底反復することで、尊徳はあの動乱の時代に一発の銃弾も撃たず、一滴の血も流さず、衰弱疲弊した六百余村を荒廃から救ったのです。「人間はいつか終わりがくる。前進しながら終わるのだ」
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思考力を高めることこそ、日本復活の鍵

日本は世界でも優れた技術の歴史があり、今の日本人もその歴史を継承しています。「知らせざる技術」の歴史をひもとき、自信を取り戻すことが日本復活の鍵となります。世に流布した「歴史の大ウソ」に欺かれてはなりません。
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尊敬して学ぶという姿勢が人を成長させる

哲学者森信三師は、人間を形成する要素として三つを挙げている。「先天的素質」「逆境により試練」「師匠運」。とくに人格を形成するには師匠運がもっとも大事であり、どういう師匠に出会うかで、先の二つも影響されると述べています。「尊敬する人がいなくなった時に、その人の進歩は止まる。尊敬する対象がとしとともにはっきりするようでなければ、真の大成は期しがたい」終生、仰ぐ師を持ち、その教えを相承していく人生を歩みたいものである。
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努力している人こそ、論語

私たちは、師と呼べる人に出会えずとも、「座右の書」を持つ事で、正しく生きられます。これまで、無数の人たちが「論語」を座右の書にしてきました。困難に直面したときや、この道で良いのか迷ったときに「論語」をパラパラと読み返すと、生きるヒントが見つかるでしょう。ぜひ、身近にこの本を置いて見返してほしいです。なにせ1分で読めるのですから。
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神道と宗教の関わりを知る謎解きミステリー

日本の神話が世界と繋がっていた。神名、神社、祭祀、宝物、文献、伝承、遺物、遺跡に関する記述も、すべて事実にもとづいて書かれた小説です。点と点が繋がり歴史の常識が変わります。
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変えられる物事に集中していかに行動するか

ストア哲学は人生の試練を切り抜けるのに必要な強さと耐力を与えてくれるます。特に重要な考え方は「変えられるものと、そうでないものを区別すること」です。たとえば、自分の身長が小さいことや他の国で生まれれればよかったなど、願ってもかなうことはあ...
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もっともっと「日々」を丁寧に生きる

お金が人を幸せにすることはありません。しかし、お金持ちが幸せであることは事実です。なぜならば、人は幸せに生きていれば、自動的にお金持ちになっていくからです。お金があるから幸せなのではなく、幸せだからお金持ちなのです。この本は人生哲学を肌で感じることで、今まで普通に見ていたり感じていた景色が、一変して見えることでしょう。
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悲運でも絶望せず、運命の道をひらく

運命は人が連れてくる、という人がいる。たしかにその面もあるが、人が運命を連れてきても、こちらに力量がなければ、運は逃げていく。根本はあくまでもその人の心の在り方なのです。稲盛和夫がよく引用されたジェームズ・アレンの言葉がある。「人間の心は庭のようなものである。(中略)もしあなたが自分の庭に美しい草花の種を蒔かなかったら、そこにはやがて雑草のみが生え茂ことになります。すぐれた園芸家は庭を耕し、雑草を取り除き、美しい草花の種を蒔き、それを育みつづけます。同様に私たちも、もしすばらしい人生を生きたいのなら、自分の心の庭を掘り起こし、そこから不純な誤った思いを一掃し、そのあとに清らかな正しい思いを植え付け、それを育みつづけなくてはなりません」心の雑草を取り除くには、いい人、いい教え、いい言葉に触れることが必須である。
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人生について深く考えるきっかけになる思想

キルケゴールは何を語っていたのか。どう生きるべきか。生き方をどう選ぶべきか。「生きる」ということの意味は何か。キルケゴールはこうした問題を考え抜きました。
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