知性とは、何を知っているかではない。どう思考するかだ。

知識が広がる本

知的な人たちの特有の思考法は過去に学ぶことである。アインシュタインは、「新しい本や新聞しか読まない人について、近視なのにメガネをかけたがらない人のようだ」と述べた。スティーブ・ジョブスは「たった半日でもソクラテスの教えを受けられるなら、わたしのテクノロジーをすべて擲っても構わない」と言っている。賢い人とは何を知っているかではない。どう思考するかなのだ。

賢い人の秘密 天才アリストテレスが史上最も偉大な王に教えた「6つの知恵」 [ クレイグ・アダムス ]

<はじめにより抜粋>
賢者は、考えることについて考えた
アリストテレスは、人が真実を求めて考え、議論し、説明、証明しようとするプロセスについて、人類史上初めて記述した人物である。生涯をかけて築き上げた数々の思考には、知の結晶が燦然と輝いている。それは、思想の設計図と呼ぶべきものであった。現代人が言うところの「ロジック」の発見者であり、人心操作のトリックの機能するメカニズムを始めて人々に説いたのである。

知性を知るための基礎となる設計図
アリストテレスは苦心して自らの内面と向き合い、頭の中で何が起きているかを説きました。思考の仕組みだけでなく、その仕組みがどう作用するのか、説明する方法を見つけたのです。アリストテレスが他の教師よりも抜きんでた存在となったのは、知性を知るための基礎となる設計図を描き出したことである。

誰もがもっている能力を解き放つ鍵
本書では、あらゆる会話、ディスカッション、討論、議論、理論の根底に潜むパターンを、アリストテレスの設計図に従って分解していきます。そして、他人の言いなりにならず、新しい視点、多角的な視点で物事を見るにはどうすればよいか解説しています。アリストテレスが見出した知性の仕組みは、ある能力を解き放つ鍵であり、人間なら誰しも生まれながらに持っているもの、知的能力である。

<レビュー>
現代を生きる私たちは、アリストテレスの発見をないがしろにし、知性や教育、思考について、耳あたりがよいだけの説を選んでしまいました。しかし、アリストテレスはわたしたちに、今も変わらないものを教えてくれます。それは、論理的に考え、真実を探すプロセスにおいて避けることのできない原理原則です。アリストテレスは自らの考えをまとめ、14歳のアレクサンドリアをはじめ、若年者にも理解できるように、また、日常生活に活用できるように心を砕き、可能な限り明快に、シンプルに述べることを心がけました。知性とは何を知っているかではなく、どう思考するかが重要なのかを本書では暴いていきます。

<目次>
第1章 人は誰でも賢くなれる
第2章 抽象概念の力
第3章 賢い人には論理力がある
第4章 賢い人は自分を疑う
第5章 賢い人はたとえ話がうまい
第6章 賢い人はでたらめを見抜く
第7章 賢い人は曖昧さを避ける
第8章 賢い人は「ひとつの真実」に縛られない
第9章 どうすれば人は理解しあえるか
第10章 知性を現実世界で生かす
第11章 どうすれば人は幸せになれるのか

賢い人の秘密 天才アリストテレスが史上最も偉大な王に教えた「6つの知恵」 [ クレイグ・アダムス ]
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