歴史・哲学の本 尊敬して学ぶという姿勢が人を成長させる 哲学者森信三師は、人間を形成する要素として三つを挙げている。「先天的素質」「逆境により試練」「師匠運」。とくに人格を形成するには師匠運がもっとも大事であり、どういう師匠に出会うかで、先の二つも影響されると述べています。「尊敬する人がいなくなった時に、その人の進歩は止まる。尊敬する対象がとしとともにはっきりするようでなければ、真の大成は期しがたい」終生、仰ぐ師を持ち、その教えを相承していく人生を歩みたいものである。 2024.06.23 歴史・哲学の本
歴史・哲学の本 出口が見つからない人こそ東洋哲学 者は人生どん底、職、家、嫁を失い、実家に戻ってふとんから出られない日々、虚無感から抜け出したい一心で西洋哲学を読みニーチェに行き着くも、よけいにこじらせそうな予感。最後に東洋哲学にたどり着いたのでした。特にインド哲学に影響を受け、虚無感から救われたのです。そんな東洋哲学を、筆者は学者でも僧侶でもないからこそ、「哲学エッセイ」としておもしろおかしく完成できたのだと思います。騙されたと思って一度読んでみてください。 2024.06.10 歴史・哲学の本
歴史・哲学の本 努力している人こそ、論語 私たちは、師と呼べる人に出会えずとも、「座右の書」を持つ事で、正しく生きられます。これまで、無数の人たちが「論語」を座右の書にしてきました。困難に直面したときや、この道で良いのか迷ったときに「論語」をパラパラと読み返すと、生きるヒントが見つかるでしょう。ぜひ、身近にこの本を置いて見返してほしいです。なにせ1分で読めるのですから。 2024.06.02 歴史・哲学の本
歴史・哲学の本 神道と宗教の関わりを知る謎解きミステリー 日本の神話が世界と繋がっていた。神名、神社、祭祀、宝物、文献、伝承、遺物、遺跡に関する記述も、すべて事実にもとづいて書かれた小説です。点と点が繋がり歴史の常識が変わります。 2024.06.01 歴史・哲学の本
歴史・哲学の本 変えられる物事に集中していかに行動するか ストア哲学は人生の試練を切り抜けるのに必要な強さと耐力を与えてくれるます。特に重要な考え方は「変えられるものと、そうでないものを区別すること」です。たとえば、自分の身長が小さいことや他の国で生まれれればよかったなど、願ってもかなうことはあ... 2024.05.06 歴史・哲学の本
歴史・哲学の本 もっともっと「日々」を丁寧に生きる お金が人を幸せにすることはありません。しかし、お金持ちが幸せであることは事実です。なぜならば、人は幸せに生きていれば、自動的にお金持ちになっていくからです。お金があるから幸せなのではなく、幸せだからお金持ちなのです。この本は人生哲学を肌で感じることで、今まで普通に見ていたり感じていた景色が、一変して見えることでしょう。 2024.03.13 歴史・哲学の本
歴史・哲学の本 悲運でも絶望せず、運命の道をひらく 運命は人が連れてくる、という人がいる。たしかにその面もあるが、人が運命を連れてきても、こちらに力量がなければ、運は逃げていく。根本はあくまでもその人の心の在り方なのです。稲盛和夫がよく引用されたジェームズ・アレンの言葉がある。「人間の心は庭のようなものである。(中略)もしあなたが自分の庭に美しい草花の種を蒔かなかったら、そこにはやがて雑草のみが生え茂ことになります。すぐれた園芸家は庭を耕し、雑草を取り除き、美しい草花の種を蒔き、それを育みつづけます。同様に私たちも、もしすばらしい人生を生きたいのなら、自分の心の庭を掘り起こし、そこから不純な誤った思いを一掃し、そのあとに清らかな正しい思いを植え付け、それを育みつづけなくてはなりません」心の雑草を取り除くには、いい人、いい教え、いい言葉に触れることが必須である。 2024.03.09 歴史・哲学の本
歴史・哲学の本 人生について深く考えるきっかけになる思想 キルケゴールは何を語っていたのか。どう生きるべきか。生き方をどう選ぶべきか。「生きる」ということの意味は何か。キルケゴールはこうした問題を考え抜きました。 2024.02.17 歴史・哲学の本
歴史・哲学の本 常に丹田を充実させ人生に挑む 勉強とは学問だけではなく、仕事を通じて自分を磨くことで、その勉強に真剣勝負の心構えで臨むことが必要、それを積み重ねて一年に達した時、人生学の教養の一学年を卒業させてもらえる。日本鋼管などの創業者、浅野総一郎は新潮社の創業者である佐藤義亮にこう言ったという。「人生学の教場を卒業するのは100歳だろう。50歳などはまだ青年。大いにやりなさい」 私も半世紀を生きてきたが、まだまだやれることはあると、励まされる言葉です。 2024.02.12 歴史・哲学の本
歴史・哲学の本 昭和の大戦を日本の侵略戦争だと思っている人は読んでほしい 大東亜戦争を実際に戦った将校や下士官、兵士など数多の日本軍将兵、また激戦地だった戦跡に実際に著者が足を運んで地元の人々にも話を聞いて回った。すると戦争後我々日本人が学校教育で受けてきた歴史教育やメディアが伝える内容と大きな違いに驚かされた。本書はその「定説」を検証した一冊です。 2024.02.11 歴史・哲学の本知識が広がる本