知識が広がる本

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正しく地震を恐れよう

この本は東日本大震災の教訓から、正しい地震の知識を知ることで、少しでも被害を減らすことを目的に書かれています。著者はベストセラー『キッパリ!』の上大岡トメさんが地震に対する素朴な疑問を、京都大学大学院理学研究科准教授・地震学のアネ(姉)が答えるという内容。地震についての基礎知識がマンガも交えながら、小学生でもわかりやすく解説しています。
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世界の紛争解決を依頼したい

地政学に基づいたチセイ(知性)と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で、警察が介入しにくい紛争を解決していくというストーリーです。ようするに世界中を交渉してまわる解決屋さんです。
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ボランティアの本音が語られています

「生きているのではない生かさせていただいているのだ」父の口癖だった。「二本ある手のどちらかは誰かの為に使えるように……」これも父の口癖。もの心ついたときからボランティアの仲間に囲まれていた。ボランティアというのは「生き方」なのだということも教えられた。だからといって、ボランティアだけでは生きていけない。安心して「無駄の仕事」ができるのは、生活を心配しないですむからである。だから、決して、立派な「無駄な仕事」ではない。
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ガラス細工のように美しい骨格

標本という名前からはあまりにもかけ離れた美しさを放ちます。筋肉を透明化し、軟骨を青く、硬骨を赤く染色するという骨格研究の手法です。解剖が難しいような小さな魚でも、壊れそうなほどか細い骨でも生物が生きていた時の位置のまま、立体的にその骨格を観察できます。
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知るほど不思議な発酵の世界

酵母がなかったら、この世にアルコールは存在せず、ふわふわのパンも食べられなかったでしょう。今ではバイオテクノロジー界の寵児となり、命を救う数々の薬を生み出し、気候変動抑制の一手となるバイオ燃料を大量に生産しています。今から6000年前のシュメール人は、女神ニンカシが酒を発酵させてくれるのだと信じていた。そんな古くから人間の生活に大きな影響をもたらしてくれた、微生物の世界を深く解説しています。
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複数の言語が交差して生きている

地球上には、7000ともいわれる数の言語が存在します。この本はその言語と言語の異質なもの同士が交錯し混ざり合う、まさに1本の線というよりは、広い川のようにはっきりわけた境界ではない世界を描きだしています。他者とともによりよく生きていくためのヒントがみつかるかもしれません。
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世界と日本の資源を知る

「資源」が私たちの生活に欠かせないことは誰もが知っています。ところが日本では主要な地下資源のほとんどを海外からの輸入に頼っています。かつ地震、火山が多い日本で暮らすうえで、地学(地球科学)の知識がないのはとても危険な状況と筆者は語っていま...
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知っているが、わかっていないことだらけ

勉強すれば、なんでもわかると思っていた。たとえそのときにわからなくても、時間さえかければ、本を読めばわかるはずだと。若い頃は本のように世界を「読もう」としたのである。世界が本であるなら、確かに読める。「字は読める」が中身を本当に理解したかどうかは、もちろんわからない。たとえば、人のこころなど読みきれない。養老孟司さんは80代の半ばを超えて、人生を振り返ってみると、わかろうわかろうとしながら、結局はわからなかったと語っています。
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宇宙誕生は「スープの宇宙」だった

モノをより細かく分けていく「分割の物理学」が発見した「素粒子」。その素粒子が組み上げられてどのようにしてモノはつくりあげられていったのか。それを究めるのが「組立の物理学」で、まだ多くの謎が残されています。そんな物理学を始めての人でもわかりやくす数式を使わずに解説しています。ミクロの世界を体験してみてください。
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今からすぐできる身近な発酵生活

自然の森の生態系は、菌の生態系によって維持されています。人の体も例外ではありません。この本では「発酵と乳酸菌」について、あつ〜〜〜く語っています。発酵の家庭実験料理から、今の西洋医学って何?と疑問が生まれ、環境破壊から政治の話まで、テレビでは放送できない?内容が書かれています。
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